イマニミテオレ

自転車と音楽と病院とお酒とガジェットとPCの交点から3km離れた電柱の影に落ちてたチラシの裏に書かれた文章を拾い上げています

最近バスの効率いい乗り方発見したおかげで朝出かけるの10分遅らせても余裕でまにあうようになったんです。

ただおかげであのJKと会う事ができなくなってた。気がつくともう四月。。ひょっとして俺の俺だけのスイートJKはひょっとしてhello darkness my old friends!なんつって卒業しちまったか?エレーン!

と思いながらも朝の10分の誘惑に負け続けてその後JKがどうなったのか全く確認できてなかった。

今日、久しぶりに10分早く家を出た。10分早く出た景色は以前と変わらず以前のままでバス停にいるひともあのときと同じ10分前の面子そのままだ。パラレルワールドなんて簡単だ。起きる時間一つで景色なんて変わる。

ただその景色にはJKが、いない。

四条大宮いつもの時間。いつものバスが通過する。いない。この時間帯には同じバスが連続してくる事があって、遅れてくるバスの方にJKが飛び乗るシーンは何度かみたことがあるので待ってみた。すぐにバスは来た。バスだけが来た。通り過ぎた。

すんzよ、春は終わったことを知れ

おれの中のマザファカがプギャーとかm9とかぬかしやがる。うっさい!うっさいわ!外からみると多分dazed&confusedってこんな感じ?みたいな様相だったと思う。狼狽。

はああああそうか卒業したかエレーン!おめでとよ!

そのときであります。地下から登ってくる足音。たるんだ、まるでアスキーのインタビューの写真のような評判最悪のマヌケヅラが一瞬で凍る。
そこにはいつも10分前に見ていたJKの姿があったのです。

今まで僕の存在は彼女にとって路傍の石のでしかないと自覚していたのだけど、彼女は今日久しぶりの僕を見て確実に「!」と思った。彼女は僕を認識している。確信。悪い意味でかもしれんがのw

そして連続して来たあとなかなか来なかったバスに乗り込んで彼女は学校に向かった。

いつもより10分遅れで。

コメント

 コメント一覧 (4)

    • 1. 名無し
    • 2010年04月19日 23:09
    • ありますよね〜そういうことwこれだけでひとつの歌になりそうだ。
    • 2. すんz
    • 2010年04月20日 01:56
    • >>名無しさま
      このタイトルとこの内容で一曲でしょ〜

      僕が10分早く起きる50の理由、ってタイトルで一曲でしょ〜
      いくらでもできそうだ!
      ああでも、曲というよりこういうのは文で書きたいかもなぁ。。。
    • 3. hypersaw
    • 2010年04月20日 11:41
    • すんzさんの文章は好きだけど、今回のは特別好きだなぁ。

      俺も塾講師のバイトしてた時の教え子のJCがJKになって、街角でばったり出くわした時には、彼女の「!」が無性に嬉しかった記憶があります。綺麗になってたし。
    • 4. J-Z
    • 2010年04月20日 18:39
    • 久しぶりのJK!
      すごくwktkしながら読みました(´∀`)
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